ロシア軍のハルキウ市砲撃で市民14名負傷

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ロシア軍の9日のハルキウ市への砲撃により、14名が負傷した。

9日、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

シニェフボウ氏は、「最新情報では、負傷したのは14名だ。内3名が児童で、3歳、11歳、15歳である。子供たちは医療施設へ搬送された。彼らの負傷の程度は医師たちが中度だと評価しており、命への脅威はない。4名の成人は軽傷で入院は必要なく。現場で治療を受けた。その他の負傷者の負傷程度は中度である」と報告した。

ハルキウ市への砲撃は、多連装ロケットシステム「ウラガン」で行われたという。シニェフボウ氏は、「敵はウクライナ軍の成功裡の進軍へは対抗できず、ハルキウ市民に復讐しているのだ。最大限気をつけて欲しい」と伝えた。

国家非常事態庁ハルキウ州総局も9日、テレグラム・チャンネルにて、同日の砲撃につき報告した

発表には、「9日14時ごろ、敵はハルキウ市のシェウチェンキウシキー地区とホロドノヒルシキー地区の住宅街を大規模に砲撃し、結果、5軒の集合住宅、3軒の民間家屋、及び幼稚園と娯楽センターが損傷した。また、砲撃の結果、5件の火災が発生。開けた場所の草と集合住宅のバルコニーが炎上した」と書かれている。