ハルキウ州ではすでに40以上の自治体が脱占領=州行政府

ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は11日、同州ではすでに40以上の自治体が脱占領されていると発言した。

州行政府がテレグラム・チャンネルにて、シニェフボウ氏の発言を伝えた

シニェフボウ氏は、「私たちのところでは、チュフイウ地区、クプヤンシク地区、バラクリヤ地区の領土の相当な部分が解放された。私たちの部隊はクプヤンシクに入ったし、イジューム地区の自治体解放が続いている。これらの(編集注:解放された)自治体はすでに数十となっている。今日の時点で、40以上の自治体だ」と発言した。

同氏は同時に、脱占領された自治体は本当はもっと多いが、しかしウクライナ軍の進行する軍事作戦の利益の観点でから、その数を現時点で発表することはできないと述べた。また、同氏は、敵はウクライナ軍を攻撃しているが、ウクライナ側は自らの陣地を維持していると伝えた。