ウクライナ軍、過去24時間で20以上の自治体を解放=参謀本部
ウクライナ軍参謀本部は12日、過去24時間でウクライナ側防衛戦力が20以上の自治体を解放したと発表した。
参謀本部がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「全体では、過去24時間で、防衛戦力により、20以上の自治体から敵を駆逐することができた。それらの自治体の完全コントロールの獲得と安定化方策が行われている」と書かれている。
同時に、敵からの航空機とミサイルによる攻撃の脅威がウクライナ全土で維持されているとし、過去24時間で、敵が18のミサイル攻撃、39の航空機による攻撃をウクライナ領の軍事・民間施設に対して実施したと報告された。クラマトルシク、コスチャンティニウカ、ドニプロ、パウロフラド、ヴェリコミハイリウカをはじめ、30以上の自治体に被害が出たと言う。
さらに参謀本部は、ロシア軍が再びテロを行ったとし、ハルキウ火力発電所およびその他同市の重要インフラ施設へとミサイル攻撃が行われたとし、結果複数の州にて停電が生じたと伝えた。