ウクライナ軍、ハルキウ州の300以上の自治体を解放=国防次官
ウクライナのマリャル国防次官は13日、同国東部ハルキウ州におけるウクライナ軍の反攻により、300以上の自治体が解放されたと発言した。
マリャル国防次官が同州バラクリヤでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
マリャル氏は、「ハルキウ州解放作戦は数日間続いた。作戦は数日間の予定であった。そして、9月6日から今日までで、3800平方キロメートル、300以上の自治体が解放され、15万人以上の私たちの人々が占領から自由になった。そこで彼らは実質的に人質となっていた」と発言した。
同時に同氏は、作戦は続いており、ハルキウ州完全解放まで続くと述べつつ、詳細は公表されないと発言した。
さらに同氏は、被占領地ウクライナ人の強靭さと精神に心を打たれていると述べ、「彼らは、ウクライナはもうないとか、ウクライナには別の大統領がいるとか、ウクライナは彼らのためにやってこないとか言われていたのだ。しかし、彼らは皆、強く待ち、ウクライナ軍が到来し、解放するのを信じていたのだ」と発言した。