アゾフスタリの「歌姫」 ロシアのプロパガンダ動画で生存確認

動画

ウクライナ東部マリウポリの防衛戦に参加し、その後5月に投降して以来、ロシアに拘束され続けている21歳の救急医療士、コードネーム「プタシュカ(小鳥)」ことカテリーナ・ポリシチューク氏の動画をロシアのプロパガンダメディアが公開した。

18日、テレグラムのウクライナ軍速報チャンネルにて報告された

発表には、「最近、私たちの『プタシュカ』の最初の動画が現れた。それはロシアのプロパガンディストが撮影したものであるため、彼らが私たちの防衛者を紹介する際につけているテロップには特に注意をむけるべきではない。大切なことは、彼女が生きていることだ」と書かれている。

テルノーピリ州出身の21歳のカテリーナ・ポリシチューク氏は、5月にアゾフスタリで投降した後に、ロシアに拘束され続けている。コードネームは「プタシュカ(小鳥)」。アゾフスタリの地下で彼女が仲間と歌を歌う姿の動画がソーシャルメディアで拡散されていた。