ロシア軍のウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃、負傷者23人に上る
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25日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による負傷者数は、現時点までに23人に上っている。
国家警察ハルキウ州総局がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、「地面への着弾が確認された。火炎により、自動車3台と非住居型の建物の壁面が破損。爆発により23名が負傷(21歳から71歳まで)。負傷者16名が病院へ搬送された」と書かれている。
また、ハルキウ州検察は、テレグラム・チャンネルにて、攻撃は8時30分頃にハルキウ市内キーウシキー地区に対して、暫定でミサイル「S400」で行われたと伝えた。
テレホウ・ハルキウ市長は、記者団に対して、キーウ地区の行政サービス提供センターが入っている行政府庁舎が著しく破損したとし、また合計で41軒の建物の壁面、屋根、窓が破損したと伝えた。
そして同氏は、「それは人々がサービスを受け取るためにやってきたり、仕事をしにやってきたりしている時間帯だった。民間の建物だ。真のテロリズムだ」と発言した。