6日の露軍によるザポリッジャ市集合住宅攻撃の死者11人に増加

6日朝のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャ市の集合住宅へのミサイル攻撃の民間人死者数は、7日朝の時点で11人まで増加している。

国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した

発表には、7日朝の時点で「1つ目の住所の現場では、住宅の瓦礫の下敷きになっていた遺体8名を引き上げ、生存者6名を救出、内5名は病院へ搬送された。もう1つの住所の現場では、15名救出、内8名が病院へ搬送された」とあり、今回のミサイル攻撃により、合計で21名が救出され、11名が死亡したと報告されている。

また、ザポリッジャ市議会のクルチェウ書記は、テレグラム・チャンネルにて、「合計11名の犠牲者が判明している。そして、まだ少なくとも15名が行方不明だ」と報告した

これに先立ち、6日未明、ロシア軍がウクライナ南部ザポリッジャ市の住宅地をミサイルで攻撃。結果、インフラ施設や集合住宅が破壊され、住民2名の死亡が確認されていた