ウクライナ東部のリマンとスヴャトヒルシクで遺体発掘作業開始

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7日、ロシア軍の占領から解放されたウクライナ東部ドネツィク州のリマンとスヴャトヒルシクでは、被占領期間に亡くなった人々の特定のための発掘と再埋葬が始まった。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

キリレンコ氏は、「リマンとスヴャトヒルシクで、占領時の死者の発掘と再埋葬が始まった。平和と共に眠りたまえ。露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)たちは一つ一つの破壊と殺人で罰せられることになる」と書き込んだ。

また、国家警察のジュコウ・パトロール警察長官は同日、テレグラム・チャンネルにて、リマンで見つかった大量埋葬地の1つには180名の遺体が見つかっており、その内3体は児童のものだと伝えた

ジュコウ氏は、「解放されたドネツィク州リマンだ。ここには、180人が埋葬された大量埋葬地がある」と書き込んだ。

同氏はまた、埋葬地には、家族全員が埋められている場所もあり、2019〜2021年生まれの子供も埋められていると伝えた。