米プラネット社、損傷したクリミア橋の衛星画像を公開

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米国の民間衛星画像提供企業「プラネット」社は、8日に大きな爆発で損傷したクリミア橋(ケルチ橋)の衛星画像を公開した。

プラネット社がツイッター・アカウントに写真を掲載した

プラネット社は、2022年10月7日と8日の写真を掲載し、「わずか1日違いで撮影されたこのペアのプラネット・スコープ画像は、今日の大爆発によって生じたケルチ海峡の橋のダメージを示している」と書かれている。

これに先立ち、8日朝、ロシア領と一時的被占領下ウクライナ領クリミアを結ぶクリミア橋(ケルチ橋)にて何らかの爆発が生じ、炎上した。

なお、ロシア連邦は2014年にウクライナ南部クリミアの占領を開始した後、2018年にケルチ海峡に占領下クリミアとロシア領を繋ぐ通称「クリミア橋」を違法に開通させていた。