ウクライナ当局、10日ミサイル攻撃で民間人8名死亡、36名負傷と発表

10日朝のロシア軍のウクライナ各地8州への攻撃により、民間人が8名死亡、36名が負傷した。

国家非常事態庁のホルンジュニー報道官がテレビ番組出演時に発言した。

ホルンジュニー氏は、「ロシアの攻撃が8州のインフラ施設に着弾した。死傷者の情報については、現時点で私たちのところにある情報は、死者8名、負傷者36名だ。数字は最終的なものではない。現時点では、リヴィウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州の4州で停電が生じている」と伝えた。

同氏はまた、ウクライナ国民に対して、情報面のルールを守り、写真を公開したり、着弾地点の情報を拡散したりしないよう呼びかけた。

なお、ウクライナでは、10日の未明から朝にかけて、各地でミサイル着弾と思われる爆発が報告されている。