露軍、宇南部ザポリッジャ市を再びミサイル攻撃 住宅など損傷

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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は11日朝、ウクライナ南部ザポリッジャを再びミサイルで攻撃した。その結果、住宅や教育・医療施設が損傷し、死傷者が出ている。

クルチェウ・ザポリッジャ市長代行がテレグラム・チャンネルにて伝えた

クルチェウ氏は、「朝のミサイル攻撃の結果、教育施設、医療施設、住宅が損傷した」と書き込んだ。

また、ザポリッジャ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、敵はS-300による12弾のミサイルでザポリッジャ市を攻撃したと伝えた

発表には、「敵はザポリッジャの一般市民に対するテロを続けている。S-300の12弾のミサイルにより、民間施設が被害を受けた」と書かれている。

その内2弾が自動車展示販売場に着弾し、市民1名が死亡し、火災が発生。国家非常事態庁職員が鎮火。その他、教育施設、診療所が損傷したとのこと。

なお、ロシア軍は現在、ウクライナ南部ザポリッジャ市の市街地に対するミサイル攻撃を連日続けており、住民の間に数十人の死者が出ている(10月6日9日10日、11日)。