露軍、ウクライナ南部ミコライウを大規模ミサイル攻撃 7名行方不明
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ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、13日未明、ウクライナ南部ミコライウへとミサイル攻撃を行った。
キム・ミコライウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
キム氏は、「5階建て集合住宅へ着弾があった。瓦礫の下から11歳の子供を救出した。彼は6時間、瓦礫の下にいた。現在彼には治療が施されている。あと7名の捜索が続いている」と書き込んだ。
また同氏は、ミコライウへの攻撃はS-300による8弾のミサイルによると指摘した。
さらに、ゼレンシキー宇大統領は、テレグラム・チャンネルにて、同ミサイル攻撃の被害を写した動画を公開した。
その際ゼレンシキー氏は、「ミコライウだ。占領者攻撃の被害で、5階建ての建物が損傷した。救助隊が11歳の男の子を救出した。(中略)ロシアの攻撃一つ一つ、ロシアによる私たちの人々、私たちの町々へのテロ全てにつき、占領軍は無罰ではいられない。あなた方を待ち受けるのは正義の罰だ。知っておくと良い」と書き込んだ。