13日の露軍攻撃によるウクライナ民間人の死者8名、負傷者26名=各地被害
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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍による10月13日のウクライナ民間人の犠牲者は、死者8名、負傷者26名だった。
14日、ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
地域別犠牲者数は以下のとおり。
ドニプロペトロウシク州(南部):負傷者1名
ドネツィク州(東部):死者4名、負傷者6名
ザポリッジャ州(南部):死者1名、負傷者11名
ミコライウ州(南部):死者2名
ハルキウ州(東部):負傷者7名
ヘルソン州(南部):死者1名、負傷者1名
また、ドネツィク州(東部)警察は、同州では13日に11の自治体がロシア軍の攻撃を受けたと発表した。
発表には、「過去24時間、ロシア軍は、11の自治体を砲撃した。敵の砲弾は、民間人を傷つけ、自治体を破壊した」と書かれている。攻撃を受けたのは、アウジーウカ、バフムート、クラスノホリウカ、トレツィク、チャシウ・ヤル、コスチャンティニウカ、オチェレティネ、ベルディチ、ドルジュバ、カルリウカ、ノヴィー・コマル。
被害は、民家15軒や炭鉱など計20軒。
ドニプロペトロウシク州(南部)のレズニチェンコ州軍行政府長官は、14日、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍による同日未明の攻撃を報告した。
同氏は、シネリニコヴェ地区では、敵のメジョヴァ共同体への攻撃で51歳の男性が負傷、産業企業と民家が損傷したと伝えた。
ニコポリ地区では、ロシア軍は多連装ロケットシステム「グラート」、榴弾砲、無人機で攻撃。犠牲者なし。また、ミロヴェ共同体、チェルヴォノフリホリウカ共同体、ペルショトラウネヴェ共同体にて民家、送ガス管、電線が損傷したことが報告された。
写真:レズニチェンコ・ドニプロペトロウシク州軍行政府
写真:イェウトゥシェンコ・ニコポリ地区軍行政府長官