プーチン露大統領による侵略開始を「後悔していない」との発言にウクライナ政権関係者コメント

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は14日、プーチン露大統領がウクライナに対する全面的侵略開始につき「後悔していない」と発言したことにつき、それは責任回避の発言だと指摘した。

ポドリャク氏がツイッター・アカウントに書き込んだ

ポドリャク氏は、「プーチン氏による、何も後悔していない、戦争はいずれにせよいつか起きた、との発言は、偽善的な責任回避だ。思い出してもらおう。ウクライナは誰のことも侵略していない。NATO然り。ロシアが他国に侵攻し、町にテロを行い、人々を処刑しているのだ。ロシアがこの戦争を望まなければ、戦争は起きなかった」と指摘した。

これに先立ち、プーチン露大統領は14日、アスタナにて、ウクライナに対する戦争を始めたことについて記者に質問された際、「後悔していない」などと発言していた。