ウクライナ政権幹部、露軍の無人機攻撃につき、イランも批判
ウクライナのレズニコウ国防相は17日、ロシア軍がイラン製自爆型無人機を使って都市攻撃を行っていることにつき、ロシアとイランが団結してテロを拡散していると批判した。
レズニコウ国防相がツイッター・アカウントに書き込んだ。
レズニコウ氏は、「ロシアとイランは、テロと死を拡散するために団結している。『シャヘド136』は、彼らの手段の1つに過ぎず、同じ列には『カリブル』『イスカンデル』、ミサイル『Kh』シリーズ、無人機『モハジェル6』、ミサイル『ファテフ110』、『ゾルファガール』がある。民主主義世界と世界の最も聡明な知恵は、これらの攻撃を撃退し、悪に勝利するために団結せねばならない」と書き込んだ。
また、ポドリャク宇大統領府長官顧問もまた同日、ツイッター・アカウントで、自爆型無人機をロシアに提供するイランを批判した。
ポドリャク氏は、「イランは、ウクライナ人殺人への責任を負っている。自国民を抑圧している国が、今は露モンスターたちに欧州の真ん中での大量殺人のために武器を提供している。それが終了されていないビジネスと全体主義への譲歩の意味するものである」と強調した、制裁が不十分であることも補足した。
これに先立ち、これに先立ち、17日朝、キーウ市中心部のシェウチェンキウシキー地区へとロシア軍の自爆型無人機が飛来し、居住用建物へ着弾、住民3名の死亡が報告されていた。また、シュミハリ首相は、ロシア軍は同日、中部キーウ市、南部ドニプロペトロウシク州、北部スーミ州の電力インフラを攻撃したと発表。スーミ州でも民間人が3名死亡したことが判明している。