ロシア軍、ウクライナ中部の重要インフラをミサイルで攻撃

ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は17日、ウクライナ中部ヴィンニツャ州の重要インフラをミサイルで攻撃した。

ボルゾウ・ヴィンニツャ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで伝えた

ボルゾウ氏は、「ヴィンニツャ州はまたミサイル攻撃を受けた。重要インフラ施設への着弾がある」と書き込んだ。

同氏はまた、暫定情報では、同攻撃による犠牲者は出ていないと伝えた。

これに先立ち、17日朝、キーウ市中心部のシェウチェンキウシキー地区へとロシア軍の自爆型無人機が飛来し、居住用建物へ着弾、住民3名の死亡が報告されていた。また、シュミハリ首相は、ロシア軍は同日、中部キーウ市、南部ドニプロペトロウシク州、北部スーミ州の電力インフラを攻撃したと発表。スーミ州でも民間人が3名死亡したことが判明している。