ロシア軍、宇南部ミコライウをミサイル攻撃 住民が死亡
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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は18日未明、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃し、結果住民1名が死亡した。
キム・ミコライウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて発表した。
キム氏は、「未明、ミコライウがS-300のミサイルにて再び攻撃された。2階建ての建物に着弾あり。瓦礫の下から男性の遺体が見つかった。救助捜索作業が続いている」と伝えた。
また同氏は、攻撃により、花市場も破壊されたとして動画を公開した。同市場では犠牲者は出ていないという。
ゼレンシキー宇大統領もまた、テレグラム・チャンネルにて、ミコライウのミサイル攻撃の被害の動画を公開した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは占領者の攻撃に晒されている。彼らは、彼らが最も上手にできる行為である、テロと民間人殺人を続けている。ミコライウにて、敵はS-300のミサイルにより集合住宅を破壊した。人が死んだ。また、花市場、トチの広場も破壊された。ロシアのテロリストたちは、このような全くの平和な場所で、何と戦っていたのだろうか?」と書き込んだ。
同時にゼレンシキー氏は、テロ国家はそのような行為で何かを変えることはできないと述べ、「自らの破滅的で殺人的な本質を確認しているだけである。それによって必ず責任が追及される」と伝えた。