ウクライナ空軍、22日朝に18弾の露軍ミサイル撃墜
ウクライナ空軍は22日、同日7時から11時にかけて、ロシア軍の巡航ミサイルを18弾撃墜したと発表した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルにて報告した。
発表には、22日7時にロシア軍はウクライナ領に対して大規模なミサイル攻撃を実施し、その結果、複数の州の重要インフラ施設が攻撃を受けたと書かれている。
敵は、少なくとも10機の戦略爆撃機Tu-160とTu-95により、ロストフ州ヴォルゴドンスク方面から攻撃を仕掛けたとあり、同方面から発射されたのは巡航ミサイルKh-101(Kh-555)17弾だったという。
その他、ロシア軍は黒海海上からも巡航ミサイル「カリブル」を合計16発発射したという。
これらの内、撃墜できたのは、13弾のKh-101(Kh-555)、5弾のカリブルだったと報告された。
その他、クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ市方面へと飛来した複数ミサイルは防空部隊により撃墜されたと報告した。
クリチコ氏は、「キーウ市方面へと飛んできていた複数のミサイルは、(キーウ)州にて防空部隊が撃墜した」と伝えた。
さらに同氏は、「空襲警報は続いている。シェルターに残り、自分の安全をケアして欲しい。節電をして、電力供給の制限に対して理解を持って接して欲しい」と呼びかけた。
なお、22日13:05時点では、キーウ市の空襲警報はすでに解除されている。