ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロ市をミサイルで攻撃 民間人2名死亡

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25日夜、ロシア軍は、ウクライナ南部ドニプロ市のガソリンスタンドをミサイルで攻撃した。その結果、少なくとも民間人が2名死亡、3名負傷した。

レズニチェンコ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

レズニチェンコ氏は、「ロシア軍は、ドニプロにて2名を殺し、3名を負傷させた。これが夜間の同市への攻撃の暫定情報だ。敵は、ドニプロ市内の地区の1つを狙った。攻撃によりガソリンスタンドで火災が発生した」と書き込んだ。

ゼレンシキー大統領は、テレグラム・チャンネルにて、同攻撃につき、「毎日私たちはテロリストたちと戦っている。民間人を殺し、町々を攻撃し、ウクライナ人の生活と運命を破壊するテロリストとだ。今日、新たなミサイル攻撃があった。その結果、ドニプロ市では、2名が死んだ。その中には、妊婦もいた。3名が病院に運ばれた」と書き込んだ。

同氏はまた、「決して許すことはない。報いは公正なもの、不可避なものとなる」と強調した。

ティモシェンコ大統領府副長官は、テレグラム・チャンネルにて、同ミサイル着弾により生じた火災は鎮火されつつあるとし、現場の動画を公開した。

同氏は、「現時点で、火災は300平方メートル範囲に抑え込まれている」と書き込んだ。