露軍、南部ヘルソン州ベリスラウ地区を砲撃 住民に死傷者あり
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ウクライナ南部ヘルソン州にて、ロシア軍はベリスラウ地区の前線地域や脱占領地域へと砲撃を続けており、住民に死傷者が出ている。
4日、ヘルソン州警察が報告した。
発表には、「ヘルソン州の警察は占領者の民家人に対するさらなる犯罪を確認している。ロシア軍は、榴弾砲、戦車、迫撃砲にて、ベリスラウ地区の前線隣接・脱占領済みの自治体を砲撃しており、死者と負傷者が出ている」と書かれている。
また警察は、民家、ガレージ、自動車、店が破壊され、道路が損傷したと伝えた。現場では、警察官が侵略事実の確認と証拠品の採取を行っているという。
ヘルソン州では、過去24時間で、ロシア軍の戦争犯罪容疑に関する42件の刑事捜査が開始されたとのこと。