キーウ市内のインフラ施設にミサイル着弾 市内の水供給停止=市長

23日、キーウ市内で複数回の爆発音が鳴り響いた。クリチコ・キーウ市長は、同市のインフラ施設の1つに着弾があったと発表した。

クリチコ市長がテレグラム・チャンネルにて報告した

クリチコ氏は、「首都のインフラ施設の1つに着弾だ。シェルターに残っていてくれ! 空襲警報は続いている!」と書き込んだ。

また同氏は、首都の複数の地区で複数の爆発が鳴り響いたとし、救助班と医療班が現場へ向かっていると伝えた。さらに、「キーウ市内の複数地区で電気がない。電力関係者が緊急停電を伝えている」と報告した。

さらに同氏は、「砲撃によりキーウ市全体で水の供給が停止した。キーウ水道局の専門家が、できるだけ早い復旧のために作業をしている。私たちは、念の為水の予備を準備するよう要請する。専門家は、キーウ市民の家に水を戻すようあらゆる可能なことを行っている。電力関係者も首都の電力供給復旧のために作業をしている」と伝えた。

現在、ウクライナ各地でロシア軍によるミサイル攻撃が続いており、空襲警報が発令されている。