ウクライナ、さらに５０人の軍人をロシア拘束から解放

ウクライナのイェルマーク大統領府長官は２４日、ウクライナとロシアの被拘束者交換により、さらに５０名のウクライナ軍人を帰還させたと発表した。

イェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。

イェルマーク氏は、「今日、５０名のウクライナ軍人をロシアの高速から取り戻すことができた。２０人は国家警護隊隊員、１２名は海軍軍人、１０名は陸軍軍人、６名は国境警備隊隊員、２名は領土防衛部隊隊員だ」と書き込んだ。

また同氏は、解放された者の内２名は将校で、４８名は上等兵と下士官だと伝えた。

さらに同氏は、「重要なのは、私たちが１９名のマリウポリ防衛者を解放できたこと、その内１２名はアゾフスタリからの避難者であること、さらには１５名はチェルノブイリ原発から、７名はズミーニー島から拘束されたものだという点である」と強調した。

同氏は、今回の帰還作戦に関わった捕虜扱い問題調整本部の活動に謝意を伝えた。

これに先立ち、２３日、ウクライナは、ロシアの拘束から３５名の軍人と１名の民間人を解放したと発表していた。

写真：イェルマーク宇大統領府長官