ハルキウ州でロシア砲撃による死者5名の遺体発掘
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ウクライナ東部ハルキウ州では、ロシアの占領からの解放後、法執行機関による遺体の発掘作業が続いている。ハルキウ州検察は28日、新たにロシア軍のミサイル攻撃で亡くなった5名の民間人の遺体を発掘したと発表した。
ハルキウ州検察広報室がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「法執行機関は、イジューム地区スロボジャンシケの墓地にて、5名の民間住民の遺体の部位を発掘した。全ての死者は、ロシアの侵略の犠牲者である。3月9日、同村への空爆により彼らは破壊された集合住宅で死亡した」と書かれている。
検察は、死亡したのは成人女性2名、成人男性1名、未成年女性(10歳)、未成年男性(1歳9か月)だと伝えた。5名の遺体は、検死へと送られているという。