ウクライナ東部でジョージア国籍ウクライナ軍人5名戦死
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12月3日、ロシアの激しい侵攻の続くウクライナ東部バフムート近郊にて、ウクライナ軍に志願して戦闘していた5名のジョージア国籍の軍人が死亡した。
在ウクライナ・ジョージア大使館がフェイスブック・アカウントで発表した。
大使館は、「ジョージア志願兵のアヴト・ルルア、ロランド・クヴァラツヘリヤ、ロメオ・ピシュハヤ、メラブ・アラダシュヴィリ、バドリ・マルケリヤが12月3日にバフムート近郊のロシア占領者との戦いで死亡した。英雄たちに永遠の記憶と栄光あれ」と伝えた。
また4日、ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、過去数日、バフムート近郊での第57旅団のウクライナ軍人とジョージア志願兵からなるグループのことにつき報告した。同氏は、「ジョージア人指揮官の負傷と5名のジョージア人戦士の死亡について判明している。彼らはバフムート近郊で闇に対峙する光を巡って戦っていた。自由は、専制主義の悪との戦いにて、最善の人たちを団結させている。私は、ジョージアの兄弟たちにとても同情している。また、今、私たちがともに戦っていることにつき感謝している」と書き込んだ。
同氏はさらに、バフムート防衛戦では毎日激しい戦いが続いているとし、「常に砲撃があり、第一次世界大戦のような映像、闇、戦場から持ち出されない敵の死体。彼らは、アイデアも栄誉もないまま自らの兵士を捨てているのだ。私たちの戦士、志願兵たちは、侵略を食い止めている」と書き込んだ。