ゼレンシキー宇大統領、19日のロシア軍の無人機攻撃はイランからの新たな供給分だと指摘

ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日から19日にかけての夜間にロシアがウクライナの攻撃に利用した34機の自爆型無人機は、計250機のイランがロシアに新たに供給したものだと発言した。

ゼレンシキー大統領が英国統合遠征軍(JEF)の首脳会合参加者に対するオンライン呼びかけの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「本日未明、ウクライナはまたしてもイランの無人機で攻撃された。34機のシャヘドだ。私は、数も名前も、完全に具体的に話している。それは、ロシアがイランから受け取った新しいセットのシャヘドだ。250機。テロ国家が今回受け取ったシャヘドの総数である」と発言した。

同氏はまた、ロシアのミサイルとイランの無人機が恒常的に、何よりまずウクライナのエネルギー施設への攻撃に用いられていると指摘した。

そして同氏は、最近のウクライナへの攻撃だけど、2000万人のウクライナ国民が被害を被り、複数の100万人都市や大半の地域で完全な停電が生じたと伝えた。

同氏は、「12月16日の夜、2240万8000人のウクライナ人が電力供給から除外された。1000万人以上の人への水と暖房の供給が遮断されたのだ」と発言した。

これに先立ち、これに先立ち、19日未明、ロシア軍は、ウクライナに対して34機の自爆型無人機で攻撃を行っていた。