ロシア、ウクライナに大規模ミサイル攻撃 キーウに着弾、死傷者あり
ウクライナに対する侵略戦争を続けるロシア軍は26日朝、同国各地に対して新たな大規模ミサイル攻撃を始めた。10時ごろ、キーウ市内では爆発が数回聞こえた。
クリチコ・キーウ市長が、テレグラム・チャンネルにて、同爆発につき報告した。
クリチコ氏は、「ホロシーウシキー地区の非居住型建築物へのミサイル着弾の結果、現在、1名死亡、2名負傷との情報がある。負傷者は医療従事者が病院へ搬送した」と書き込んだ。
また、キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同地区亡くなったのは55歳男性だと伝えた。
さらに、行政府は、ポプコ市軍行政府長官による「敵はキーウへ15発以上の巡航ミサイルを発射した。優れた防空活動により全ての対象物が撃墜された!(編集注:前述の爆発の前の報告)しかし、空爆の危険は去っていない。警報終了までシェルターにいてくれ」との発言を伝えた。
その他、中部ヴィンニツャ州でもミサイル着弾が伝えられている。