26日のロシアのミサイル攻撃によるウクライナ人死者11名=国家非常事態庁

ウクライナの国家非常事態庁は26日、同日のロシアのミサイル攻撃により、ウクライナ全土で11名が死亡、11名が負傷したと発表した。

ホルンジー国家非常事態庁報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ホルンジー氏は、「今日、無人機とミサイルのロシア連邦のテロ攻撃により、11の州が攻撃を受けた。その攻撃で計2件の火災が発生し、35軒の建物が損傷、11名が負傷し、残念ながら、死者も同数の11名だった。この情報は、15時時点のものだ」と発言した。

また、今回の攻撃で最も被害を受けたのは、キーウ州の民家や集合住宅だと伝えた。

これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、25日夜から26日朝にかけて、ウクライナに対して無人機と巡航ミサイルによる大規模攻撃を行った。

26日、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、無人機は24機、ミサイルは47弾撃墜したと報告していた