ウクライナ国会、戒厳令と総動員の期間を5月20日まで延長

ウクライナ最高会議(国会)は7日、現在発令されている戒厳令と総動員の期間を2023年5月20日まで90日間延長した。

ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した

延長は、「大統領令『ウクライナの戒厳令効力延長』確定法」(第8419)と「大統領令『総動員実施期間延長』確定法」(第8420)をそれぞれ採択する(348票と344票、過半数は226)形で決定されたという。

なお、戒厳令と総動員の延長は今回で6回目となる。

最高会議は、昨年11月16日にも、戒厳令と総動員の期間を延長していた

ウクライナは、2月24日5時30分から戒厳令を発令している。