ウクライナ東部スロヴヤンシクへの露軍のミサイル攻撃にて民間人2名死亡、29名負傷

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27日のロシア軍によるウクライナ東部スロヴヤンシクへのミサイル攻撃により、民間人が2名死亡、29名負傷した。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントにて報告した

キリレンコ氏は、「スロヴヤンシクでは13時時点で2名の死亡、29名の負傷が判明している」と書き込んだ。

また、キリレンコ氏は、スロヴヤンシクへの攻撃の結果、行政庁舎、事務所用建物、集合住宅5軒、民家7軒が破壊されたと報告した。

同氏は、「露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)は、10時30分頃同市中心部に対して、S-300のミサイル2弾で攻撃した。さらに、同じ時に、ドルジュキウカもS-300のミサイル2弾で攻撃され、ドルジュキウカ幼稚園に着弾があり、ほぼ完全に破壊された。暫定情報では、ドルジュキウカには、現時点では死傷者は出ていない」と伝えた。

これに先立ち、ゼレンシキー宇大統領は同日、スロヴヤンシクがロシア軍により砲撃され、民間人に死傷者が出ていると報告していた