クレーバ宇外相、アフリカ諸国首脳のウクライナ訪問時の露軍ミサイル攻撃にコメント
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ウクライナのクレーバ外相は16日、アフリカ諸国の首脳のキーウ訪問時にロシア軍が同市をミサイル攻撃したことにつき「ロシアの本当の意図を示すシグナル」だとコメントした。
クレーバ外相がツイッター・アカウントに書き込んだ。
クレーバ氏は、「プーチンは、過去数週間、そしてアフリカの首脳が私たちの首都を訪れている真っ最中に、キーウを大規模にミサイルで攻撃することで、『信頼を構築』している。ロシアのミサイルは、『ロシアは平和ではなく戦争を欲している』というアフリカへのメッセージである」と書き込んだ。
これに先立ち、16日日中、ロシア軍はウクライナに対して新たなミサイル攻撃を行った。ニェビトウ・キーウ州警察長官は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ州へのミサイル攻撃で民家が損傷し、負傷者が出ていると伝えた。
また16日、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領はじめ、複数のアフリカ諸国の首脳がキーウ州を訪問しており、今後ゼレンシキー宇大統領と会談する見込みとなっている。