ゼレンシキー宇大統領、反転攻勢につき「前進している。私たちに主導権がある」

ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナ側の反転攻勢につき速度は遅くとも、前線の主導権はウクライナ側にあり、前進していると発言した。

プラハを訪問したゼレンシキー大統領がパヴェル・チェコ大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「反転攻勢について。私たちは攻勢をかけている。主導権は今私たちにある。攻勢は速くはない。それは事実だ。しかし、それであっても、私たちは前進しているのであり、ロシア人のように後退しているのではない。そのため、私はその点で肯定的要素を見ている」と発言した。

なお、ゼレンシキー大統領は6日、ブルガリアとチェコを訪問した。