ウクライナ防衛戦力、露軍発射の無人機52機撃墜
ウクライナ防衛戦力は、1日から2日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を52機撃墜した。その他50機が飛翔中に消失した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、1日19時から2日8時30分にかけて、ロシア軍は、ロシア領クルスク、オリョール、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから合計110機の自爆型「シャヘド」などの無人機をウクライナに対して発射したと書かれている。
この内、ウクライナ側は52機を撃墜。迎撃戦は、キーウ州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、ヴィンニツャ州、フメリニツィキー州、ジトーミル州、スーミ州、ポルタヴァ州、ハルキウ州、ドニプロペトロウシク州で行われたという。
その他50機が、おそらくウクライナ側の電子戦機器の効果により飛翔中に消失。さらに6機がロシア領やベラルーシ領へ飛び去っていったという。また、発表時点でさらに1機がまだ飛翔中であり、迎撃戦が続いていると伝えられた。
写真:旅団「チョールニー・リス」