ウクライナ南部、スタロマヨルシケを巡り激しい戦い続く
ウクライナ南部を管轄するウクライナ・タウリダ方面防衛戦力のシェルシェン報道官は18日、ウクライナ防衛戦力は南部のメリトポリ方面とベルジャンシク方面での攻勢作戦を継続しており、ドネツィク州スタロマヨルシケを巡る戦闘で優勢となっていると伝えた。
シェルシェン報道官がミリタリー・メディア・センターのオンライン記者会見時に伝えた。
シェルシェン氏は、両方面にて防衛戦力はすでに得たラインを固め、航空偵察、地雷除去、対砲撃対策を取っていると伝えた。
また同氏は、「マカリウカから南に位置し、モクリ・ヤリ川の流れに沿って、自治体スタロマヨルシケを巡った激しい戦いに注意が集まっている。ここでは、私たちの側に優勢がある」と発言した。
これに先立ち、17日、ウクライナのシルシキー陸軍司令官が東部方面を視察していた。シルシキー氏は、東部方面の情勢が困難であることを認めている。