ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを自爆型無人機で攻撃 学校とスポーツ施設に着弾

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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日、同国東部ハルキウ州を自爆型無人機「シャヘド」で攻撃した。学校とスポーツ施設に着弾し、警備員1名が負傷している。

シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

シニェフボウ氏は、「0時頃、敵はハルキウに無人機『シャヘド』で攻撃を行った。サルチウシキー地区の3階建て教育施設への着弾が確認されている。2つの階が破壊され、火災が発生。犠牲者は出ていない」と書き込んだ。

また同氏は、「さらに3つの飛来がシェウチェンキウシキー地区のスポーツ施設敷地内で確認された。2階建て建物が損傷。63歳の警備員が負傷し、病院へ搬送された」と伝えた。

写真:シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官(テレグラム)

写真:ヴヤチェスラウ・マウリチェウ/公共放送ハルキウ支局

また同氏は、過去23時間で、ハルキウ州のチュフイウ地区、ボホドゥヒウ地区、ハルキウ地区、イジューム地区、クプヤンシク地区で敵の砲撃があったと報告した。