ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャをミサイルで攻撃 1名死亡、16名負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は10日、同国南部ザポリッジャをミサイルで攻撃した。現時点でまでに、民間人1名の死亡、16名の負傷が判明している。

マラシュコ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

マラシュコ氏は、「ザポリッジャへのミサイル攻撃の結果、1名が殺された」「残念ながら、負傷者は16名に増えている。内4名は児童だ」と書き込んだ。

動画・写真:オレクシー・コヴァリョウ/ウクルインフォルム

写真:アナトリー・クルチェウ・ザポリッジャ市軍行政府長官(テレグラム)

ゼレンシキー宇大統領は、ソーシャルメディア「X」のアカウントで、同攻撃につき報告した

ゼレンシキー氏は、「ザポリッジャ。ロシアのミサイル攻撃の後、民間の建物が燃えている。現時点で、1名の殺害が報告されており、他の人たちが負傷している。哀悼を捧げる。全ての当局者が現場におり、命を救っている」と伝えた。

さらに同氏は、「私たちの1人1人の戦士が占領者を打倒し、ウクライナの領土を解放し、正義を近付けている。ウクライナは勝利する。ロシアのテロは失敗する」と書き込んだ。