クリミアにてロシア軍の防空システム破壊=ウクライナ情報総局

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ウクライナ国防省傘下情報総局は23日、2014年からロシアに占領されているクリミアにて、防空システム「S400」が破壊されたと報告した。

情報総局がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「2023年8月23日10時ごろ、一時的被占領下クリミアのオレニウカ村近くのタラハンクト岬にて爆発が生じ、それがロシアの中・長射程地上発射型ミサイルシステム『S400トリウムフ』を破壊した」と書かれている。

さらに情報総局は、「敵の装備におけるそのようなシステムの数が制限されていることを考慮しつつ、これは占領者の防空システムへの痛みあるダメージであり、被占領下クリミアにおける今後の出来事に深刻な影響を与えていくことになるであろう」ともコメントした。

これに先立ち、ウクライナ南部クリミアの西部タルハンクト岬にて、大きな爆発音が聞かれたと伝えられていた