ウクライナ防衛戦力はクリミアのどの地点も攻撃できる=宇軍インテリジェンストップ

ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナ防衛戦力は一時的被占領下クリミアのどの地点であっても攻撃できると発言した。

ブダーノウ情報総局局長がニュースサイト「真実のクリミア」へのインタビュー時に発言した

ブダーノウ氏は、「私たちは、現時点で一時的被占領下クリミア自治共和国のどの場所も攻撃できる。全くもってどの地点であろうと、敵に達することができる」と発言した。

同氏はまた、クリミア脱占領のためには多くのシナリオがあるとしつつ、他方で「軍事、戦闘行為なしでは不可能だ」とも指摘した。

そして同氏は、「愚かなことをした者は去った方が良い。待っている者は、何よりまず情報機関のため、そして軍が開けた場所に出てきた時に向けて、準備をして、支援のためのあらゆることを行うべきだ。サポートのため、好ましい条件を作り出すため、より早く実現するようにするためだ。そして、できるだけ無血になるようにするためでもある」と発言した。

なお、情報総局は23日、クリミアにて、ロシア占領軍の防空システム「S400」が破壊されたと発表していた。