ブダーノウ宇情報総局局長、クリミア上陸作戦につき「これで終わりではなく、陸上作戦が生じる」

ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は24日、ウクライナ防衛戦力の行動は一時的被占領下ウクライナ領クリミアへの今回の攻撃で終わるのではなく、陸上作戦が生じることになると発言した。

ブダーノウ局長がテレビ番組「統一ニュース」への出演時に発言した。

ブダーノウ氏は、「一時的被占領下クリミアにおける特殊作戦の重要性は、人々に、勝利と彼らの解放と普通の生活への帰還は遠いことではないことを、思い出させ、信じさせることにある。誰も彼らのことを忘れておらず、誰も彼らを放っておくつもりはない、ということをだ。そして、クリミアへのある種の攻撃が生じた時も、それで終わりではない。陸上作戦が生じるのであり、私たちの領土の奪還が生じるのである。まもなく皆の帰還が生じる」と発言した。

記者がクリミア解放が外交的手段で行われる可能性について質問すると、ブダーノウ氏は、「あらゆる外交は、真の力を保持していなければ、無力である」と返答した。

これに先立ち、情報総局は同日、海軍の支援を得た上で被占領下クリミアで特殊作戦が行われたと報告していた。