ロシアには多くの防空システムがあるが、無人機はモスクワに到達している=ウクライナ空軍報道官
ウクライナ空軍のイフナト報道官は30日、ロシアは多くの防空システムを配備しているが、それにもかかわらずモスクワなどに何者かが飛ばしている無人機が飛来していると指摘した。
イフナト報道官が公共放送局「ススピーリネ」へのインタビュー時に発言した。
イフナト氏は、「ロシアはかなり現代的な兵器を軍に装備させている。短距離、中距離、中距離射程の防空があり、『パンツィル』から『S400』まである。しかし、同時にロシアは大きく、モスクワですら領域は広いのであり、何かしらそこに飛来している。誰がそこで無人機を飛ばしているからは知らないが、しかし、飛来はある。そして、クリミアでも多くの防空システムを目にしている。それらはそこに非常に多くのシステムを寄せているが、それでもそこにはあらゆる物が飛来している。そのため、ロシアの防空のユニークさを話すことはできない」と発言した。
また同氏は、ウクライナが諸外国に供与されている防空システムは、ロシアの「匹敵する物のない」とするミサイルに対して、有効であることを示していると強調した。