ルーマニア国防省、露軍無人機の自国領墜落にコメント
ルーマニア国防省は4日、同日未明のロシア軍によるウクライナ南部への自爆型無人機攻撃の際に、無人機がルーマニア領に落下し爆発した件につき、ルーマニアに対して直接的軍事的脅威をもたらすものではなかったとするコメントを出した。
ルーマニア国防省広報室がプレスリリースを発出した。
コメントには、「ロシア連邦による無人機攻撃は、私たちの領土あるいはルーマニアの領海に対して、直接的軍事脅威をもたらすものではなかった」と書かれている。
同時にルーマニア国防省は、ロシアによるウクライナの施設や民間インフラへの攻撃を非難し、不当なものだと指摘した。
これに先立ち、4日未明のロシア軍によるウクライナ南部オデーサ州イズマイル港方面への自爆型無人機による大規模攻撃の際に、無人機がルーマニア領に落下し、爆破していた。