露軍、ウクライナ東部コスチャンティニウカを砲撃 16名死亡、28名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は6日、同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカを砲撃した。現在までに民間人16名の死亡が確認されている。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで着弾現場の動画とともに報告した。
ゼレンシキー氏は、「ドネツィク州コスチャンティニウカでは、ロシア・テロリストの砲撃により、現時点で16人が殺されている。普通の市場、店、薬局だ。何の罪もない人たちだ。多くの負傷者が出ている。残念ながら、死者数、負傷者数は、まだ増えるかもしれない。近しい人を失った人全てに哀悼を捧げる!」と伝えた。
動画:ゼレンシキー大統領(テレグラム)
ゼレンシキー氏はまた、世界で誰かが何かしらロシアのものとやりとりをしようとしている時、それは、現実から目を背けていることを意味すると指摘し、「悪の傲慢さ。卑怯の大胆さ。完全な非人間性だ」と書き込んだ。
さらに同氏は、このロシアの悪にできるだけ迅速に勝利せねばならないと強調した。
また、クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、同攻撃につき、死者は16人、負傷者は28人だと報告し、また現在、捜索・救助作業と瓦礫の除去が行われていると伝えた。