ロシア軍、ウクライナ南部と北部を無人機で攻撃 港湾インフラを再び狙う

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日未明に同国の南部オデーサ州と北部スーミ州を自爆型無人機で攻撃した。オデーサ州の河川港インフラのあるイズマイル地区への攻撃は、過去5日間で4回目となる。

キペル・オデーサ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「今日の『シャヘド』(編集注:自爆型無人機)の複数方面での着弾により、民間インフラと港湾インフラ、穀物庫、行政庁舎が損傷した」と伝えた

これにより民間人の輸送車両運転手が軽傷を負ったという。

ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、7日未明、ロシア軍は33機の自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を仕掛けてきたところ、ウクライナ防空戦力はその内25機を撃墜したと報告した

発表には、ロシア軍はスーミ州とオデーサ州を自爆型無人機で攻撃したと書かれている。

確認された無人機は計33機。大半はオデーサ州の南部の地区で確認されたという。

その内、空軍は他の防空部隊とともに、25機を撃墜したとのこと。