兵役義務のウクライナ女性も10月1日から出国制限=国会大統領代表
ウクライナ最高会議(国会)内大統領代表を務めるヴェニスラウシキー議員は、今年の10月1日から、医療・医薬分野の教育を受けたウクライナ国民の女性もまた軍籍に入ることになっており、兵役義務が生じ、出国が制限されると発表した。
ヴェニスラウシキー議員がRBCウクライナにコメントした。
ヴェニスラウシキー氏は、10月1日から医療あるいは医薬の教育を有している女性は必ず軍籍に入ることになっていると喚起した。
同氏はまた、特定の軍事専門分野との関連のある非軍事専門の人々も、自発的に同意することで、軍籍に入ることができると伝えた。
さらに同氏は、「彼女たちが軍籍に入れば、彼女たちは軍人としての地位を得る。軍人は、軍人のために確立された手続きで国外に出国している。つまり、一時的出国の権利を付与する何らかの文書があれば、その時は出国可能となる。ない場合は、彼女たちもまた、男性と同様に、出国の権利が制限される」と説明した。
同時に同氏は、最高会議は現時点で、軍籍入りが義務となる女性職業のリストを拡大する予定はないと伝えた。