ウクライナ防空戦力、キーウ方面へ飛来した露軍の自爆型無人機33機中26機を撃墜

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明に再び自爆型無人機「シャヘド」にてウクライナを攻撃した。ウクライナの防空戦力は、発射された33機の無人機の内26機を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表によれば、10日未明ロシア軍は、ウクライナに向けて自爆型無人機「シャヘド136/131」を北方(露クルスク)から発射したという。キーウ州方面に向けて33機の発射が確認されたと書かれている。

ウクライナ空軍は、その他の部隊と共にこの内26機を撃墜したと報告された。

また、キーウ州軍行政府のポプコ長官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍の無人機攻撃により、キーウ市内の複数地区に破片が落下したとし、シェウチェンキウシキー地区では集合住宅のアパートが損傷、他方で、大半の破片は開けた場所や建物の建設中の領域に落ちたと伝えた

その他、車両、トロリーバスの電線、アスファルトに損傷が生じ、「現時点で1名の負傷者(生命の危険はなし)が判明している」と書かれている。