ウクライナの反転攻勢は冬季も続く=ブダーノウ宇情報総局局長
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナが自国領土の奪還のために現在行っている反転攻勢につき、寒期・泥濘期で戦闘が困難になったとしても、攻勢は継続すると発言した。
ロイター通信がブダーノウ局長の発言を伝えた。
ブダーノウ氏は、「戦闘行為は何らかの形で続いていく。寒さ、高湿度、泥の中では、戦いにくい。戦闘は続いていく。反転攻勢は続いていく」と発言した。
また同氏は、反転攻勢は複数の方面で行われていると述べ、また進行速度は望んでいたよりも遅く、状況は困難だと形容した。
同氏はその際、ウクライナ戦力の進行を鈍化させている要因として、ロシア軍が敷設した大量の地雷の他、ロシアが使用している大量の小型自爆型無人機を挙げた。
写真:情報総局