ウクライナ空軍司令官、被占領下セヴァストーポリでの活動につきウクライナの航空機操縦士に謝意表明

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ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は13日、2014年からロシアに占領されているウクライナ南部セヴァストーポリでの「素晴らしい戦闘行為」につきウクライナの航空機操縦士に対して謝意を表明した。

オレシチューク司令官がテレグラム・チャンネルに書き込んだ

オレシチューク氏は、「セヴァストーポリにて占領者を『嵐が襲い』、いまだに夜の『木綿』(編集注:爆発の隠語)から立ち直ろうとしている中、私は、ウクライナ空軍操縦士たちの素晴らしい戦闘行為につき謝意を伝える」と書き込んだ。

これに先立ち、13日未明、ロシアによる占領が続くウクライナ南部セヴァストーポリ市にて、複数回の大きな爆発音が聞こえていた。

オープンソース分析を行うグループ「オシントテクニカル」は、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、今回、ロプーチャ級揚陸艦とキロ級潜水艦が損傷したようだと伝えた

オシントテクニカルの投稿には、「今朝ウクライナ軍は成功裡にセヴァストーポリの乾ドックの、どうやらロシアにより奪われていたキロ級潜水艦とロプーチャ級揚陸艦を攻撃したようだ」と書かれている。

その他、OSIntM.T.のアンダーソンは、9月12日時点のセヴァストーポリ湾のロシアの艦船の様子を写した写真を公開した。