セヴァストーポリで損壊した露軍潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」の写真がSNSで拡散
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オランダを拠点にオシント活動を行う民間グループ「Oryx」は18日、ロシアが占領するウクライナ南部クリミアのセヴァストーポリで攻撃を受けた露軍の潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」の写真を拡散した。
Oryxがソーシャルメディア「X」アカウントに写真を掲載した。
Oryxは、「公開された写真は、先週の生じた攻撃の後の潜水艦『ロストフ・ナ・ドヌー』が受けたダメージの完全な規模を明らかにしている」と書き込んだ。
これに先立ち、2014年からロシアによる占領が続くウクライナ南部セヴァストーポリ市にて13日未明、複数回の大きな爆発音が聞こえ、火災が発生した。占領政権や露国防省は、ミサイル攻撃があったと主張していた。
また、ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は同日、ウクライナの航空機操縦士に対してセヴァストーポリでの「素晴らしい戦闘行為」につき謝意を表明している。