ウクライナ軍、露軍発射の自爆型無人機を約40機中30機撃墜

ウクライナ空軍のイフナト報道官は、30日未明にロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型無人機「シャヘド」を約40機中30機撃墜したと発表した。

イフナト報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発表した。

イフナト氏は、「チャウド岬あたりから約40機の無人機がミコライウ州、オデーサ州、ヴィンニツャ州へ向けて発射された。その内、30機の無人機『シャヘド』が撃墜された」と発言した。

また同氏は、今回の攻撃で民間人に犠牲者は出ていないと伝えた。

加えて、ボルゾウ・ヴィンニツャ州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントにて、同州カリニウカ共同体への敵の無人機の攻撃により、インフラ施設で火災が発生したと報告した

同氏は、「カリニウカ共同体のインフラ施設への着弾により大きな火災が発生した。火災拡大から民間人の安全を確保するために、緊急で非難のための準備方策が行われた。しかし、火災が抑えられたことで、住民の非難の必要はなくなった」と書き込んだ。