ロシアは2025年まで特別な問題なく戦える=ウクライナ軍情報機関トップ

ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアには2025年まで特別な問題なく戦えるだけのリソースがあると発言した。

ブダーノウ情報総局局長がウクラインシカ・プラウダ通信へのインタビュー時に発言した

記者から、戦争はどれだけ続き得るか、と質問されると、ブダーノウ氏は、「経済評価によれば、ロシアは特別な問題なく、2025年まで戦争を遂行することができる。兵器の数からすれば、最大で2026年までだ。もしかしたら、もう少し早いかもしれない。なぜなら、現在彼らのところで生じている兵器再生の速度は、それほど高くないからだ。つまり、私たちは、およそ2025年を視野に入れている。人的リソースは、いうまでもなく、彼らは長期にわたって足りている」と発言した。

同時に同氏は、ウクライナもまた戦争遂行のための人的リソースはかなりあると述べた。

これに先立ち、2022年5月、ブダーノウ氏は、ウクライナにおける戦争は年内に終わり、ロシアにより占領されている領土は全てウクライナのコントロール下に戻ると予想していた。

2022年7月、同氏は、戦争は2023年に終了すると予想していた。

また2022年10月、同氏は、ロシアとの戦争は2023年夏までに終わると述べていた。

写真:情報総局