露海軍警備艦をウクライナ保安庁と海軍が無人水上艇で攻撃=関係者

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ウクライナ保安庁(SBU)の関係者は、SBUとウクライナ海軍が共同で、ロシア海軍の警備艦「パヴェル・デルジャヴィン」とブーヤン型小型砲艦を無人水上艇の試験機で攻撃したと発言した。

SBUの関係者がウクルインフォルムに対して情報を認めた。

この人物は、「今日の砲艦ブーヤンへの攻撃と一昨日のデルジャヴィンの爆発は、ウクライナ海軍とともに保安庁の手で行われたものだ」と発言した。

同時に同氏は、詳細については説明しなかったが、両艦とも試験用の水上無人艇「海の赤ちゃん」で攻撃されたものだと伝えた。

同氏は、「最初の爆破の後、ロシアの掃海艇や潜水士は私たちのノウハウを明らかにすることができなかった。昨日の潜水艦『アルローサ』は幸運で、私たちの発明品からひとまずは逃れることができた。巡航ミサイルを積む『ブーヤン』は、『アルローサ』の偉業に続くことはできず、今日セヴァストーポリ襲撃の際に試験用兵器『海の赤ちゃん』によって攻撃されたのだ」と発言した。

さらに同氏は、ロシア軍艦隊にて少しでも何かを残しておきたいと思うなら、ウクライナの海域を通るべきではないと警告した。

写真・動画:テレグラム・チャンネル「クリミアの風」